水木マンガの世界
水木しげる先生は多くの人気者を生み出しました。彼らは、私たちにとって友達のような存在であり、訪れる者を温かく迎えてくれます。
1.2.3.4
水木しげる先生執筆中
[目玉おやじ][ねずみ男][水木しげる氏][鬼太郎]
読み/みずきしげるせんせいしっぴつちゅう
出現地/水木しげる氏の仕事場
水木しげるが机に向かって漫画を描いている。その横では、鬼太郎、ねずみ男、目玉おやじが、様子を見守っている。
5.6 鬼太郎ポスト
読み/きたろうぽすと
郵便ポストの上に鬼太郎が乗っている。いつもは一反もめんに乗って空を飛ぶが、ここでは郵便はがきに乗っている。
※赤いポストは普通のポストです。妖怪の消印にはなりません。
7.8.9 河童の三平・タヌキ・カッパ
読み/かっぱのさんぺい・たぬき・かっぱ
水木しげるの漫画「河童の三平」に登場するキャラクター。人間の子供である「三平」と、三平にそっくりな河童の「かん平」、いらずら好きのタヌキ。最初は喧嘩していたが次第に仲良くなっていく。
10. 死神
読み/しにがみ
水木しげるの漫画「河童の三平」などに登場するキャラクター「死神」。地獄界で最も業績の悪い死神で、閻魔大王からリストラされる寸前。人の魂を集めるのが仕事だが、要領が悪くなかなかうまくいかない。
世界妖怪会議
11. 吸血鬼エリート
読み/きゅうけつき えりーと
出現地/ヨーロッパ
漫画「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する吸血鬼。たくさんの吸血こうもりを従えて、生き血を集めさせている。ギターの音色で音響睡眠術にかける。
12.13 鬼太郎と目玉おやじ
読み/きたろうとめだまおやじ
水木しげるの漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の主人公の「鬼太郎」とその父親である「目玉おやじ」。幽霊族最後の生き残りである鬼太郎は、仲間の妖怪達と一緒に、人間社会に悪さをする妖怪と戦う物語。
14. 女夜叉
読み/にょやしゃ
出現地/中国
人間の心をよく知り、八つの音色をつかい、八つものに化けることができるという。また、女夜叉(にょやしゃ)は人間の肉を好み、男をだまし、鬼よりこわいと言われている。
15. バックベアード
読み/ばっくべあーど
出現地/アメリカ
たいてい夕方ちかくに現われ、ぼんやりしている人がいると、にらみつける。この目でにらまれると、にらまれたものはとたんにめまいを感じる。漫画「ゲゲゲの鬼太郎」では敵妖怪として登場。
16. アササボンサン
読み/あささぼんさん
漫画「ゲゲゲの鬼太郎」では、南方の吸血妖怪として描かれている。いつも木の上にいて、樹液をガムのように噛んでいる。
17. 水木しげる氏顕彰像
読み/みずきしげるし けんしょうぞう
2009(平成21)年3月8日、水木しげる氏87歳の誕生日に、氏の功績を讃えるために設置された。
18. 魔女の花子
読み/まじょのはなこ
水木しげるの漫画「河童の三平」に登場するキャラクター。魔女の子供。
19. 大海獣
読み/だいかいじゅう
出現地/ニューギニア
漫画「ゲゲゲの鬼太郎」に登場するキャラクター。ニューギニアの湿地帯に棲息する巨大生物で、クジラの祖先ゼオクロノドンが進化せず、そのままの姿で三億年もの時を生きながらえてきたもの。鬼太郎はその血を注射され、大怪獣になってしまう。
20. 姑獲鳥
読み/うぶめ
出現地/中国
妊娠してお腹に子供を宿したまま死んだり、出産のとき、子供だけ生まれて母親がすぐに死んでしまったりした場合、その母親が成仏できないでいると、「産女」という幽霊となって現れるという。このブロンズ像の「姑獲鳥」は漫画「ゲゲゲの鬼太郎」で描かれたものである。
21. のっぺらぼう
水木しげるの漫画「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する妖怪。人魂の天ぷらを食べさせ、食べた者の顔を盗む。
22. 丸毛
読み/まるげ
漫画「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する妖怪のキャラクター。毛むくじゃらの体に目と手足がついている小さな丸い妖怪で、口は頭の天辺についている。人間には貯金箱のように見えるため、ふだんは貯金箱のふりをしている。そして、人がお金を入れるときはおとなしくしているが、それを取り出そうとすると指に噛みつき、お金がたまるとどこか に消えてしまう。
23. だるま
水木しげるの漫画「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する妖怪のキャラクター。普通の「だるま」には無いはずの手足が生えているのが特徴。戦うときは、おなかから小さな子だるまを出して攻撃する。この子だるまは、実はだるまの内臓で、心臓の子だ るまを攻撃されると、子だるま全部が弱ってしまうのだそうだ。
24. ねずみ男(等身大)
読み/ねずみおとこ(とうしんだい)
水木しげるの漫画「ゲゲゲの鬼太郎」に登場するキャラクター。 目先の金もうけのためなら平気で仲間を裏切るが、何故か憎めない。不潔でものすごく臭い。
25. 鬼太郎のゲタ
読み/きたろうのげた
鬼太郎の履いている下駄は、なににでも吸いつく力を持っていて壁はもちろん、天井を逆さに歩くこともできる。リモコンゲタとも言い、チャンチャンコと並んで鬼太郎のトレードマークであり、力強い味方でもあるのだ。
26. 鬼太郎
読み/きたろう
水木しげるの漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の主人公。悪い妖怪と戦うときに使う、リモコン下駄、髪の毛針、妖気アンテナ、ちゃんちゃんこなどの特殊能力と武器を持っている。
27. 目玉おやじ
読み/めだまおやじ
水木しげるの漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の主人公、鬼太郎の父親。もともと、体の大きなミイラ男のような姿をしていたが、死の病のため一度は死んでしまった。体は腐ってしまったが、わが子の行く末を心配するあまり、目玉だけが蘇生して今の姿になったのだ妖怪の弱点や必殺技などを知りつくしているので、いつも鬼太郎のピンチを助けている。
河童の泉
この河童の泉には9体の妖怪が思い思いにくつろいでいる。のんびりと小便をする「鬼太郎」、泉を泳ぐ「ねずみ男」、魚を食べている河童の仲間の「岸涯小僧」、長生きしたさざえの「さざえ鬼」、「小豆洗い」もショキショキと音をたてて小豆を洗っている。「カッパ」と「タヌキ」は小屋でくつろいでいる。ひときわ高い塔の窓には「悪魔くん」が杖を持って腰かけている。となりの「三平」と一緒に泉で遊ぶ仲間を見守っている。
28. 鬼太郎
読み/きたろう
小便小僧になった幼少期の鬼太郎
29. カッパ
読み/かっぱ
水木しげるの漫画「河童の三平」に登場するキャラクター。河童の国の長老の息子である。見た目が三平にそっくりで入れ替わって学校に通うこともある。
30. タヌキ
読み/たぬき
水木しげるの漫画「河童の三平」に登場するキャラクター。いたずらが大好きでいつも三平と喧嘩になるが次第に心通わせていく。
31. 河童の三平
読み/かっぱのさんぺい
水木しげるの漫画「河童の三平」の主人公、河原三平。あまりにもその容姿がカッパに似ていることから、本物のカッパに間違われついにはカッパの国へ連れて行かれる。
32. 悪魔くん/松下一郎
読み/あくまくん/まつしたいちろう
水木しげるの漫画「悪魔くん」の主人公。一万年に一人という天才少年で、全人類が幸せに生きられる理想郷を作ることを目指し仲間と共に敵と戦う。
33. 小豆洗い
読み/あずきあらい
夜の谷川のほとりとか橋の下に出て、ショキショキと小豆をとぐような音をさせる妖怪である。姿は見えず音だけ聞こえる。
34. さざえ鬼
読み/さざえおに
出現地/紀伊(和歌山県、三重県)
三十年も生きのびた「サザエ」が妖怪になったもの。普段はおとなしく海中深くに潜んでいるが、月夜の晩には海上に浮かび上がり、浮かれて踊ると言われている。この「さざえ鬼」は漫画「ゲゲゲの鬼太郎」で描かれたものである。
35. 岸涯小僧
読み/がんぎこぞう
出現地/四国
いつも岸辺にいて捕った魚を頭からバリバリとスゴイ音を立てて食べる。岸辺を通りかかった魚屋は、岸涯小僧を見ると一番安い大きな魚を一匹投げ、すばやく逃げる。背後からはバ リバリと魚の頭をかみ砕く音がしていたという。
36. ねずみ男
読み/ねずみおとこ
泉で横泳ぎをするねずみ男。
37.38.39.
隠岐へ向かう鬼太郎親子と水木しげる先生
読み/おきへむかうきたろうおやことみずきしげるせんせい
穴の開いた台座の上で、鬼太郎と左肩に目玉おやじを乗せた水木しげるが、隠岐諸島の方向を眺めている。台座の「妖怪トンネル」を抜けて隠岐ヘ行こうと、水木しげると鬼太郎親子が誘っているのである。隠岐は水木しげるのルーツであり、妖怪の伝説も数多く残っている。
40. ムーラちゃん
読み/むーらちゃん
漫画「おばけのムーラちゃん」に登場するキャラクター。月の裏側にあるムーン大陸の王様の息子。1万2千年前に地球にやってきて眠っていた。マシュマロのように柔らかい体をしており、自由に変形させることができる。
41. テレビくん
読み/てれびくん
漫画「テレビくん」の主人公。「テレビくん」はテレビの中に自由に出入りできる不思議な少年、山田君のニックネーム。テレビ画面に入り、コマーシャルに出てくるアイスクリームなどを食べたりする。この力を使い、めぐまれない子供たちを励ましながら全国をまわっている。
42.43. ゲゲゲの鬼太郎の塔
読み/げげげのきたろうのとう
目玉おやじが上から鬼太郎を見守っているのは地上2.3mの八雲石で、地下から天空に向けて妖気が立ち上がる様をあらわしている。鬼太郎のいる石台は水ためををつくり、野鳥など小動物がくつろげる空間となっている。
44. コケカキイキイ
読み/こけかきいきい
漫画「コケカキイキイ」に登場するキャラクター。四つの生物の死体から生まれたやさしい妖怪。世の中に悪がはびこると死体のある廃墟からよみがえって、不幸な人々のために大活躍する。
45. サラリーマン山田
読み/さらりーまんやまだ
水木漫画の名脇役。名前は作品ごとにいろいろだが、人間であるらしい。特徴は メガネに出っ歯。ときにはそのまま、「メガネ出っ歯の男」と呼ぶときもある。性格はいたって控えめで、どの作品でもあまりいい目にあったことがないようである。というより、むしろ悲惨な結末を迎えることが多い。
46. フーシギくん
読み/ふーしぎくん
漫画「フーシギくん」の主人公。日本の超能力者の元祖「役行者」の30代目にあたる少年。前鬼・後鬼と家老のめがねじじいを従え、自在に伸び縮みする手足や不思議な力を使って悪い妖怪たちを懲らしめる。
47. メフィスト二世
読み/めふぃすと にせい
漫画「悪魔くん」に登場するキャラクター。悪魔くん(埋れ木真吾)の十二使徒のひとり。頭の一角やシルクハットにマントの出で立ちは父メフィスト譲り。強力な魔力で、悪魔くんや仲間たちと魔物を退治する。
48. 悪魔くん/埋れ木真吾
読み/あくまくん/うもれぎしんご
漫画「悪魔くん」の主人公、埋れ木真吾。人類史上、最高の天才少年。普段は頭の悪いふりをしている。地球上から苦しみをなくし、楽園のような世界にするため、十二使徒とともに魔物と戦う。
49.50.
魔法陣の悪魔くん(山田真吾)とメフィスト
読み/まほうじんのあくまくん(やまだしんご)とめふぃすと
水木しげるの漫画「悪魔くん」に登場するキャラクター。主人公の「悪魔くん」は一万年に一人生まれ出る大天才。少々怠け者な悪魔の「メフィスト」と十二使徒のひとり「家獣」たちと全人類が幸せに生きられる理想郷を目指し共に戦う物語。
51. 家獣
読み/かじゅう
出現地/長野県軽井沢
十二使徒の1人。足がついているので、悪魔くんの移動手段によく使われる。泳ぐことはできるが空は飛べない。家獣の窓からは象人が顔を出している。