EXHIBITION
企画展
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企画展
「鬼太郎の誕生 —生まれかわる四つの物語—」
「鬼太郎」には、70 年ほどの歴史があります。
戦前に怪談「飴屋の幽霊」をモチーフにした紙芝居があり、これをヒントに水木しげるは、1954 年頃に「蛇人」という紙芝居作品で初めて鬼太郎を登場させました。その後紙芝居作家から漫画家に転向した水木は、1960 年に貸本「妖奇伝」で初めて漫画「鬼太郎の誕生」を描きました。
「鬼太郎は、人類が地球上に生まれる前から住んでいた幽霊族の、最後の生き残り。埋葬された母親から生まれてきた。死んだ父親は鬼太郎を心配するあまり、目玉だけの姿になって鬼太郎を見守る」
この「妖奇伝」でのストーリーをベースに「鬼太郎の誕生」はその後 3 度、発表媒体を変えて描き直されています。
この企画展ではこれら 4 つの「鬼太郎の誕生」について紹介しています。それぞれの絵のタッチや表現の違いを楽しんでください。
企画展【鬼太郎の誕生—生まれかわる四つの物語—】
- 前期 2024年4月20日~10月20日(日)
- 後期 10月22日(火)~2025年4月6日(日)予定
※原画の入れ替え実施のため、10月21日(月)は企画展示室を閉室します。
次回の企画展は2025年4月12日(土)~予定